新幹線のチケットが入った妹のバック、
乗換の電車を下りたら、
妹は持ってない??
えー、本当に??
このつづき↓
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「えっ、本当にバックないの?」
「新幹線のチケット、入ってたよね?」
「朝、確認したよね?」
えーーーーー泣
娘「私が持ってます!」ニヤリ
えーーーーー!
娘「妹が席に座ってるとき、
なんか忘れそうだなぁと思って見てたら、
やっぱり忘れるから、
持ってきたよ」
娘よ、君はなんてしっかりしてるんだ!
そして、ママの心臓に悪いから、
そういうノリはちょっと控えてくれ!
「では問題!もし、妹がバックを電車に忘れてしまっていたら、どう行動すればいいですか?」
おっと、乗り換えは2分しかないんだった。
とりあえず急ごう。
スーツケースがあるから、
階段は使えず、
エレベーターに2回乗って。
「あっ、やばい、あの電車だよ!」
バックのことで時間ロス。
急いでホームに停まっている電車に
娘たちをまず乗り込ませる。
間に合った!
娘「ママ、だから、53cmなんだね」
乗換64メートル、所要時間2分。
秒速53cmなのは、
エレベーターに乗ったり、
階段があったり、
普通の道をまっすぐ歩くのとは違うからだ。
しっかり学習できてるね。
それにしても、娘よ、
本当に妹のバックありがとう。
妹はバツが悪そうに笑ってる。
2人の頭をなで、
小さな声でしっかり褒めたよ。
娘は気づいたこと、
妹はお礼がいえたこと。
失敗しても、泣かなかったこと。
「では、さっきの問題」
「もし、バックを忘れていたら、
どうするか?」
娘「さっきの電車に電話する」
おー、電車に直接電話はできないぞ。
じゃあどうする?
娘「駅員さんにお願いする」
「そうだね。駅員さんに話して、
次の駅でバックを確保してもらっておいて、私たちは、次の駅まで電車で移動する。
こんな時のために、自分が電車の前、後ろ、真ん中、できるなら、何号車に乗ったか、いつも、気にしてるといいよ。」
娘「なるほど!
じゃあ、そんなに慌てることないね」
私「そうね。だから、東京駅に
1時間前に着くようにしてるのよ」
東京駅まで、もう少し。
つづく④
娘と妹、2人だけの旅シリーズ①〜④
ブログ紹介
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