今日は子育てのお話。
私は、子どもを
「明るく強い心」
の子に育てたい、と思っている。
そう思った時、
明るさ?
強さ?
って何?
かというと。
それは
聞き流せる力
だと思っている。
人に嫌なことを言われた。
不条理なことを言われた。
傷ついた。
むかつく。
許せない。
絶対に忘れない!
大人でも心に残って
疼いてしまう言葉
があると思う。
それでも、
自分の心に余裕があれば、
その言葉を発した人の思いを想像し、
聞き流すことができる。
これが、明るく強い心だと思う。
人が悩む大きな原因のひとつは、
「人に言われた言葉」
だ。
心に刺さってしまっている棘は、
自分の心を明るく強くすることでしか
抜けない。
私も、未だに消せない言葉がある。
だけど、それは本当に
自分に余裕がなかった時の
出来事だった。
流す努力はした。
今の私には限界なところまで、
消せてはいるけど、残骸がある。
私は何か嫌だなと、
思う言葉に会うと、
聞き流す努力をしている。
娘にもそれはよく話している。
だいたい、言った人は覚えていない。
それなのに、傷だけ残るなんて。
それなら、ぐっと力を入れて、
流す。
このぐっと入れる力を鍛えることで、
娘は
強く明るく生きていけると信じている。
10日ぶりに娘と妹に会う。
東京駅。
ちょっと思いが溢れてしまいました。