目に見えない伝統やしきたり。
微動だにしないと思っていたのに、
消える時は一瞬?
来年度、子供会の役員に任命され、
会議に出席してきました。
2回目の役員。
今回はどんなメンバーかなと、
ちょっとドキドキしながら参加してみると。
初回は役員の分担決め。
会長が決まらないと始まらない。
私の地区はじゃんけん禁止令の伝統がある。
なんじゃそれ?
とはいえ、この禁止令はいいことかなと。
本当にどうしてもできない人になってしまったら。
話し合いで割とすぐに会長さんが決まり、次々と役割分担が進んでいく。
1時間もかからず、すべて決定!
最速じゃない?
前回の役員の時は、
なかなか決まらず、
じゃんけんもできず、
結局23時頃まで帰れなかった記憶がある。
私の次の年の役員さんなんて、
全然決まらなくて、
後日改めて集まるという事態に。
ボランティア。
響きはいいけど、
専業主婦が減って、
なかなか難しい。
前回の時、
未就学児がいる家庭で、
預け先がないと、
立哨当番時にひとりで
お留守番させなきゃいけなくて、
危険だから、
両親と同居してないとか、
旦那様の協力が難しいとか、
預け先がなくて困っている人には
免除でもいいのでは?
と提案したら、
色んな先輩ママさんたちに
めちゃくちゃ反論されて。
すっごく怖くて、
びっくりしちゃって。
それなのに、
去年から免除になってるらしくて、
今年ももちろんそうしましょ、
って、いともあっさり。
えっ?!
あの伝統とかしきたりとか、
どこへ消えたの?
めちゃくちゃいいじゃん!
あんなに反論されて、
微動だにしなかったのに、
こんなに一瞬で消えちゃうなんて。
とっても不思議な体験でした。
子どもたちが、
楽しく安全に過ごせるように、
できる範囲内で、
やっていきたいな。